当家の歴史を紐解くと、推古天皇の時代聖徳太子の側近として仕えた秦河勝の末裔と伝わっています。
後に、河勝の孫 秦河建が 天智天皇(中大兄皇子)の時代に[藤原]姓を給い、秦を改め[藤原河建]と名乗り、のち 代々藤原朝臣として朝廷に仕えたとされています。
鎌倉時代に、平家と親しくしていたことから都を追われ、近江八幡に身を寄せていた藤原勝正は、文治2年(1186年)2月に、僧の姿に変装して惣市(市場)に出掛けて辺りの様子を探っていたところ、20歳くらいの若い娘が「この白布を求め給れ」と声をかけてまいりました。
のちに「この国の山奥には、まだ天下に知られていない人里があり、この八幡の惣市には、ときおりその人里から白布を持ってくる事があると言われている。そして、その白布を手にした者は一生災難を逃れ幸福を得ると噂されており、それはそれは珍しい目出度き品なのだ。」ということを知りました。
当家の「布屋」という屋号はこれに因んでおります。
時は流れ元文5年(1740年)、清流長良川沿いの郡上の地で初代原左近衛門正繁が造り酒屋を創業。
今も創業時に建てられた蔵で仕込みを行っています。
人工的に変化され利用される酵母も多い中、自然界に咲く花々から得られる花酵母に魅せられた現当主は、すべての酒を花酵母仕込みとし、自ら杜氏として日々酒造りに励んでおります。
郡上市の花「こぶし」をはじめ「さくら」「菊」「月下美人」「つつじ」「カトレア」などを揃えております。
花の種類ごとに変化する芳醇な香りと味に、どうぞご期待ください!
後に、河勝の孫 秦河建が 天智天皇(中大兄皇子)の時代に[藤原]姓を給い、秦を改め[藤原河建]と名乗り、のち 代々藤原朝臣として朝廷に仕えたとされています。
鎌倉時代に、平家と親しくしていたことから都を追われ、近江八幡に身を寄せていた藤原勝正は、文治2年(1186年)2月に、僧の姿に変装して惣市(市場)に出掛けて辺りの様子を探っていたところ、20歳くらいの若い娘が「この白布を求め給れ」と声をかけてまいりました。
のちに「この国の山奥には、まだ天下に知られていない人里があり、この八幡の惣市には、ときおりその人里から白布を持ってくる事があると言われている。そして、その白布を手にした者は一生災難を逃れ幸福を得ると噂されており、それはそれは珍しい目出度き品なのだ。」ということを知りました。
当家の「布屋」という屋号はこれに因んでおります。
時は流れ元文5年(1740年)、清流長良川沿いの郡上の地で初代原左近衛門正繁が造り酒屋を創業。
今も創業時に建てられた蔵で仕込みを行っています。
人工的に変化され利用される酵母も多い中、自然界に咲く花々から得られる花酵母に魅せられた現当主は、すべての酒を花酵母仕込みとし、自ら杜氏として日々酒造りに励んでおります。
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所在地
〒501-5121
岐阜県
郡上市白鳥町白鳥991番地
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電話番号
0575-82-2021